誠影は語る。

主にV系(ヴィジュアル系)メタルバンドについて語ります。

ムック「朽木の灯」レビュー。

 

「今回紹介する音源について」

ムックの4thアルバム「朽木の灯」を紹介します。

 

 

・重く暗い世界観

・哀愁のあるメロディー

・重厚で時折荘厳さを感じさせるサウンド

 

 

が特徴です!!

 

 

それ故、めちゃくちゃ暗い音楽が好きな人ヘヴィーサウンドが好きな人激しさとメロディーの良さの両立を求める人におすすめとなってます!!

 

 

「収録曲レビュー」

1.朽木の灯

アルバムのタイトルが名付けられたインスト。

ちょい昔の時計の音から始まり、どんどん薄暗い雰囲気に。

 

 

中盤にはへヴィ―なバンドサウンドが加わり、暗さはマックス。

 

 

2.誰もいない家

SE明け1曲目に相応しい、インパクトのあるへヴィ―ロックナンバー。

 

 

叩きつけるようなリフから荘厳さを感じられる重厚なサウンドが登場するイントロ。

もうこの時点で期待しかない。

 

 

Aメロではバキバキのベースの音が目立つ。

 

 

サビでは音数が増し、そのサウンドで紡がれる気迫に圧倒されます。

メロディーもどこか禍々しさを感じさせます。

 

 

3.遺書

誰もいない家と同じ、これまたインパクトのあるへヴィ―ロックナンバー。

 

 

重さを感じる単音のリフからどこかもの悲しさを感じるイントロで幕を開ける。

 

 

Aメロはへヴィ―さは控えめに、けれど悲壮感を覚える内容。

 

 

続くサビでは重厚なサウンドに載るメロディーを、ボーカルが力強く、けれど苦しい、悲しい感情を爆発させるかのように歌い上げます。

 

 

最後の大サビは声の重ね方によって、まるで生きる力すら消えてしまったかのような印象を植え付けられます。

これがまた良いんだわ・・・・・・!!

 

 

4.未完の絵画

3拍子で進む、陰鬱としたナンバー。

 

 

不穏なアルペジオから途中途中バンドサウンドが入り、そしてメロディーを奏でるイントロに。

よくよく考えたらこの時点で結構暗いな。

 

 

Aメロではイントロから続く陰鬱な雰囲気を保ちつつ進行。

Bメロではサビに向けて盛り上がっていきます。

 

 

そしてサビではダウナーなメロディーが歌い上げられる。

このサビでもそこそこ盛り上がりを感じられるのですが、僕が特に推すのは最後。

 

 

最後のサビはメロディーに加え、歌い方によってより悲痛さを感じられます。

エグイなあ・・・・・・。

 

 

5.濁空

重低音響かせながら疾走するナンバー。

やっと速い曲がきましたよ。

 

 

殴りつけるような、パンチのあるリフで幕開け。

俺うまいこと言ったな。

 

 

サビでは疾走感が抑えられ、広がりを見せますが、それ以外はほとんど走ってます。

 

6.幻燈讃歌

こちらも疾走感のあるへヴィ―ロックナンバー。

イントロからリフでゴリゴリ進んでいきます。

 

 

A、Bメロはイントロのリフをバックに進行。

サビに近づくにつれて声を歪ませているの故に、曲の展開がよりダイレクトに伝わってきます。

 

 

サビでは重さが抑えられ、広がりを感じる構成に。

 

 

6.暁闇

哀愁漂うパワーバラード。

 

 

壮大さを感じるイントロで幕開け。

 

 

Aメロではクリーントーンのギターのアルペジオに歌がのる。

物静かな間奏を挟んだ後はテンション抑えめに淡々と進みます。

 

 

Bメロでは重厚なバンドサウンドがガッと加わり、サビに向けて盛り上がっていきます。

 

 

サビでは胸が苦しくなるほど哀愁溢れるメロディーが歌い上げられる!!

そして最後はそのサビで疾走するのがまた良きです!!

 

 

8.2.07

バンドサウンドががっつり入るインスト。

 

 

9.ガロ

哀愁漂う疾走感のあるロックナンバー。

どこか埃臭さというか、荒んだ感じがするのがこの曲の特徴。

 

 

フェードインする打楽器からのベースフレーズで幕開け。

そしてそのまま歌がのり、Aメロに。

 

 

Bメロではテンション抑えめだったAメロとは対照的に盛り上がりを見せます。

歌うメロディーの音が高めになったのも、その印象を抱く理由になっていると感じました。

 

 

サビでは哀愁漂うメロディーで疾走します!!

 

 

10.悲シミノ果テ

ギターのアルペジオとメロディアスなベースのフレーズが聴けるAメロで幕開け。

その後の間奏はへヴィ―に。

 

 

Bメロに入った途端、メロディーの哀愁がマシマシに。

 

 

サビでは切なげなメロディーが力強く歌い上げられます!!

バンドサウンドに厚みがあることで、より盛り上がりを感じますね。

 

 

11.路地裏、僕と君へ

陰鬱とはまた違った暗さを感じるへヴィ―ロック。

 

 

テンション抑えめのAメロと重厚なサウンドで奏でられる間奏のギャップが前半の聴きどころ。

 

 

サビは独特なメロディーラインが特徴。

 

 

そのサビの後に静寂パートが入り、そのままへヴィ―パートに移るのは最早王道の展開ですね。

 

 

その後はさらに疾走するサビが登場!! 

疾走感とメロディーにより、まるで何もかも投げ捨てて、泣きながら逃げ出したかのようなワンシーンが頭に浮かびます。

 

 

それは俺だけか。

 

 

12.溺れる魚

前半はアコースティックギターとボーカルで構成。

後半は相変わらずの重厚なバンドサウンドが登場します。

 

 

メロディーもはっきり明るいとは言えないのですが、どこか柔らかな光を感じるような・・・・・・。

 

 

13.名も無き夢

疾走感のあるパンキッシュな爽やかナンバー。

他の曲が重かったり暗かったりするので、より爽快感を覚えます。

 

 

14.モノクロの景色

雰囲気としては暗いというより、どこか疲れているというか、ボロボロになった末に見た光のようなものを感じました。

 

 

・・・・・・めっさ抽象的やん。

 

 

クリーントーンのギターで奏でられるアルペジオからバンドサウンドが登場する幕開け。

 

 

Aメロの後に入る間奏のメロディーが切ねえ・・・・・・。

 

 

サビは暗くも開けた感じのアレンジ。

メロディーの最高音も他の曲に比べて低め故か、落ち着いている雰囲気に。

 

15.朽木の塔

アルバム収録曲中最もどす黒い長尺へヴィ―ロックナンバー。

 

 

Aメロでは繰り返されるアルペジオに、口から自然に言葉が零れ出るような歌が乗る。

 

 

Bメロでは重厚なサウンドが登場。

ボーカルも嘆き、叫ぶかのように歌いあげる。

 

 

サビでは絶望という感情の霧に支配されたような、鬱蒼とした空気感を保ちつつ進行していきます。

サウンドも重厚感がピークを迎え、重々しい空気を作り出すのに一役買っていますね。

 

 

終わりに向かう時のボーカルの表現力は圧巻。

 

 

「終わりに」

とにかく重く、暗い。

 

 

個人的にヴィジュアル系界隈で最も暗いアルバムといっても過言じゃないと思っています。

 

 

違うと思う人は許してください、すみません。

 

 

そんなサウンドも世界観もへヴィ―なムックの4thアルバム「朽木の灯」。

暗い音楽が好みの人は必聴です!!

 

 

それでは、今回は以上!!

あざした!!

 

 

今回紹介した音源↓

 

 

ムック(MUCC)に関する過去記事↓

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