誠影は語る。

主にV系(ヴィジュアル系)メタルバンドについて語ります。最近は不定期更新。

「さよならをあなたに」エピローグその2

短編小説「さよならをあなたに」の2つ目のエピローグです。

本編読んでない人にはネタバレになるのでお気をつけて!!

 

 

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エピローグその2

「全く・・・・・・」

 

真は伊藤の鈍感さに呆れていた。

 

(お前はまだ気づいていないだろう。

 

彼女の未練、それは「お前の想いを、お前の口から聞くこと」だけじゃなかったんだよ。

 

最後に一緒にいる人に、お前を選んだんだ。

彼女のもう一つの未練。

 

それは、「最後に愛する人と大事な時間を過ごすこと」

 

だから、彼女はお前に救われたんだよ。

 

そしてきっと、彼女は想っているはずだ。

 

最後に同じ時を過ごした人間の幸せを。

 

お前が前を向いて、歩き出すことを。)

 

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私もまさかこんな展開になるとは思いませんでしたよ。

 

立石このはから直接未練について聞いた時もまあ驚きましたけどね。

 

それに、真君にも迷惑をかけていました。

 

伊藤君の同期である彼に協力を依頼しましてね。

 

やはり見込んだ通り、彼のサポートをしてくれました。

 

まあ色々ありましたが、最後は伊藤君が彼女の未練を全て解消し、成仏させることができたので、「終わりよければ全て良し」ですかね。

 

さて、今回の話はこれでおしまい。

 

彼にはまた前を向いて、除霊士として、そして人間として、成長していくことを願っていますよ。

 

                                 

                                  渡部 優明